「寒いと頭が痛くなる」「体が冷えると胃腸の調子も悪い」
そんなお悩みを持つ方に、漢方では**呉茱萸湯(ごしゅゆとう)**という処方がよく用いられます。
今回は、呉茱萸湯の特徴や働き、どんな人に向いているのかを、わかりやすくご紹介します。
呉茱萸湯とは?
呉茱萸湯は、体を内側から温め、冷えによる不調を改善する漢方薬です。
特に、冷えが原因となる頭痛・吐き気・胃腸症状に用いられてきました。
古くから使われている処方で、「冷えに弱い体質」を根本から整えることを目的としています。
どんな症状に使われるの?
呉茱萸湯は、次のような症状がある方に向いています。
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冷えると起こる頭痛(特にズキズキする頭痛)
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手足やお腹が冷えやすい
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胃腸が弱く、吐き気や胃もたれが出やすい
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体力があまりなく、疲れやすい
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雨の日や冬に体調が悪くなりやすい
特に、片頭痛で冷えを伴うタイプの方にはよく知られた処方です。
呉茱萸湯の主な生薬
呉茱萸湯は、以下の4つの生薬で構成されています。
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呉茱萸(ごしゅゆ):体を温め、痛みや吐き気を抑える
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人参(にんじん):胃腸を補い、体力を支える
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生姜(しょうきょう):冷えを散らし、消化を助ける
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大棗(たいそう):体を穏やかに整え、緊張を和らげる
これらが組み合わさることで、「温めながら、胃腸と全身を整える」働きが生まれます。
呉茱萸湯が合わない場合もある?
漢方薬は体質との相性がとても大切です。
呉茱萸湯は体を温める作用が強いため、
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のぼせやすい
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暑がり
といった方には合わない場合もあります。
まとめ
呉茱萸湯は、
「冷えが原因の頭痛や胃腸の不調」にやさしく働きかける漢方薬です。
✔ 冷えやすい
✔ 胃腸が弱い
✔ 冬や天候で体調が左右されやすい
そんな方は、一度知っておいて損のない処方と言えるでしょう。
体質に合った漢方を選ぶことで、日々の不調がぐっと楽になることもあります。
「なんとなく不調」が続くときこそ、体の声に耳を傾けてみてください。
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