〜身体が喜ぶ“冬の滋味”と、漢方的な楽しみ方〜
冬といえば、カニ。そして関西人が愛してやまない「てっちり(ふぐ鍋)」。
どちらも冬の味覚の王様ですが、実は漢方的にも魅力の深い食材で、体を整える力を秘めています。
今日は、カニとてっちりの美味しさ×漢方的効能を組み合わせて、冬の食卓をもっと楽しむためのブログを書いてみます。
🦀1. 冬の主役「カニ」
●カニは“血を補い、潤いを与える”海の薬膳
カニは東洋医学では
・血を補う(補血)
・体の潤いを増やす(滋陰)
・疲労回復(益気)
といった効能を持つ食材と考えられています。
特にズワイガニ・タラバガニは高タンパクでミネラルが豊富。
乾燥し、血行が悪くなりがちな冬にこそ食べたい食材◎
●こんな人におすすめ
- 乾燥肌が気になる
- 冷えや疲れが抜けない
- 髪や肌のツヤが落ちやすい
- 冬場に元気が出にくい
身体づくりのベースを整えるのに、カニはかなり相性の良い“冬の薬膳”です。
🐡2. てっちり(ふぐ鍋)は“気を補い、巡りを整える”
関西では冬になると必ず食べたくなる「てっちり」。
ふぐは東洋医学で
・気を補う(補気)
・血行を良くする(活血)
・体を軽くする(化痰)
などの働きを持つとされます。
白身で脂が少ないのに旨みが強く、消化にも良いので
「年末年始で胃腸が弱ったとき」
にも優しい冬のごちそう。
●てっちりの魅力は“出汁”
昆布のうま味+ふぐの淡泊なコクで、滋養たっぷり。
最後のおじやは、まさに“薬膳の最終形態”とも言えるほど身体に染みます。
どちらも冬に不足しがちな
気(エネルギー)・血(栄養)・潤い
を補う素晴らしい食材です。
🍲4. 一緒に楽しむなら“薬味”でさらにパワーアップ
てっちり・カニ鍋に欠かせないのが薬味。
薬味は“食材の力を引き出す”漢方的な相棒です。
◎ポン酢(柑橘):気の巡りを改善
ゆずやすだちの香りは、ストレス緩和にも◎
◎ねぎ:体を温め、風邪予防
冬の鍋との相性は言わずもがな。
◎紅葉おろし:消化を助け、脂をさっぱり
身体を冷やさず鍋を軽やかにしてくれます。
◎昆布だし:腎を補い、冬の養生に最適
冬は腎を補う季節。昆布は薬膳的にも嬉しい存在。
📝5. 冬の養生としてのまとめ
- カニは“血と潤いを補う”冬の滋味
- てっちりは“気を補い血を巡らせる”滋養食
- 鍋に薬味を合わせると漢方パワーUP
- 忙しい冬こそ、身体が喜ぶごちそうを
カニもてっちりも、味が豪華なだけでなく
**冬の身体を整える“自然の恵み”**です。
年末年始、家族や友人と囲む鍋に、ぜひ漢方的な視点を添えて楽しんでみてください。