クリスマスが近づくと、街はイルミネーションで華やぎ、気持ちもわくわくしてきます。一方で、12月は一年の疲れが出やすく、寒さの影響も重なって体調を崩しやすい季節です。
イベント続きで食事が乱れたり、冷えたり、気ぜわしくなったり……そんな時こそ、漢方の知恵が役立ちます。
今回は、クリスマスを元気に楽しむための 冬の養生 と 漢方の視点 をご紹介します。
冬は「腎」を養う季節
漢方では、冬は“腎”に負担がかかる季節と言われます。
腎は「生命エネルギーを蓄える臓腑」であり、冷えや疲れにとても敏感。
この時期に腎をいたわることで、免疫力アップや冷え対策、年末の疲れの軽減にもつながります。
● 腎を養う食材
- 黒ごま
- 黒豆
- 山芋
- くるみ
- 昆布・わかめ
-
鮭
クリスマス料理にも意外と合わせやすい食材が多いのがポイントです。
クリスマス料理と漢方的食養生
クリスマスと言えば、チキン、ケーキ、ワインなど、どうしても脂っこく糖質も多めになりがち。
食べすぎが続くと「脾(=消化力)」に負担がかかり、胃もたれ・倦怠感・むくみにつながります。
✔ 食べすぎ防止のコツ
- 食前に温かいスープで胃を温めておく
- 食事の最初にサラダや野菜スープを取る
- チキンにはレモンやハーブ(ローズマリー)を添えて消化を助ける
- つい甘い物が多くなるなら、“量より質”で楽しむ
✔ お酒の飲みすぎ対策
ワインやシャンパンで盛り上がる日ほど、
- 水をこまめに飲む
- 冷たい飲み物が続く時は途中でホットドリンクを入れる
-
体を温める生姜料理やスープを一緒に取る
といったケアが効果的です。
クリスマスと相性のいい漢方
● 六君子湯(りっくんしとう)
胃腸が弱く、冬の食べすぎで気持ち悪くなりやすい方に。
食欲不振・胃もたれ・お腹の張りをやわらげます。
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● 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
年末の忙しさで“気”が落ちている人におすすめ。
気力低下・疲れ・食欲不振のサポートに。
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● 桂枝湯・葛根湯系
人混みや寒暖差で風邪っぽくなりやすい季節。
ゾクッとしたタイミングで早めのケアが大切です。
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クリスマスの冷え対策 ― 体を守る小さな習慣
- 首・お腹・足首を冷やさない
- 寝る前は白湯をゆっくり飲む
- 入浴はシャワーだけで済ませず湯船につかる
- イルミネーションを見に行く日は腹巻きを活用
冷えは「万病のもと」。特に冬の夜は体温が下がりやすく、腎を冷やすと回復力が落ちてしまいます。
まとめ ― 漢方で整えて、温かなクリスマスを
クリスマスは心が豊かになる季節ですが、体には負担がかかりやすいタイミングでもあります。
漢方の知恵を少し取り入れるだけでも、冬の寒さや疲れに負けず、イベントをより楽しむことができます。
温かい食事、ほどよい休息、そして“気”を整える時間を大切にして、
元気で温かいクリスマスをお過ごしください。